徘徊
徘徊とは?
徘徊とは、認知症の「周辺症状」と呼ばれる症状の一つであり、家の中だけでなく外に出て、あてもなくうろうろと歩き回る行動のことです。
徘徊を防ぐことが出来るの?
認知症の徘徊への対応で心がけたいのは、徘徊する本人の気持ちに寄り添うこと、もし介護者が一人の場合はすべて一人で抱え込もうとしないことです。また、家族や介護保険サービス、周囲の人の力も積極的に借りていくことが大切です。
徘徊は、介護者を疲れさせたり、悩まさせます。徘徊が始まったときに間違った接し方をすると、症状を悪化させることにも繋がります。介護者が倒れてしまえば、被介護者も困ってしまうので、介護者側が少しでも自分の負担を軽くできるように正しい対処の仕方を身に付けることが重要です。