定期巡回・随時対応サービス
定期巡回・随時対応サービス
在宅で暮らしている、高齢者が増えていき、在宅介護サービスが増えていること、在宅での介護の重度者も増えているだが、24時間支える仕組みがありませんでした。
- 日中夜間を通して提供可能
- 訪問介護、訪問看護の両方を提供できる
定期巡回と随時の対応を行うことができる
【定期巡回・随時対応訪問介護看護】
ができました。
定期巡回・随時対応の定義
- 一つの事業所で訪問介護と訪問看護のサービスを一体化する
【一体型事業所】 - 事業所が地域の訪問看護事業所と連携し、サービスを提供する
【連携型事業所】
定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは
定期巡回サービス
訪問介護、1日複数回に渡りサービスを提供します。
排泄介助や食事介助などのサービス
随時対応サービス
緊急な時、定期巡回とは別の時間帯に必要だと感じた場合に呼び出すことができます。
事業所は24時間体制をとっているため、電話で相談に乗ることができたり、緊急時に訪問しサービスを受けることができます。
訪問看護サービス
ご自宅に看護師が訪問し、バイタルチェックや処置をしてもらえます。
このサービスを利用できる人
要介護度が出ている人でなければ利用することができません。
※要支援の方では利用することができません。
費用
訪問介護や訪問看護を単独で利用するより、サービスを定額的に利用するため費用は割高になります。
利用数が少ない場合は巡回・随時対応型には合っていません。
一体型と連携型でも値段が変わってきます。
- 一体型
介護のみの利用の場合
要介護1 5658円
要介護2 10100円
要介護3 16769円
要介護4 21212円
要介護5 25654円介護+看護の利用の場合
要介護1 8255円
要介護2 12897円
要介護3 19686円
要介護4 24268円
要介護5 26399円
- 連携型
要介護1 5658円 +2658円 イコール 8535円
要介護2 10100円 +2658円 13035円
要介護3 16769円 +2658円 19704円
要介護4 21212円 +2658円 24147円
要介護5 25654円 +3735円 29499円
基本のベースは訪問介護事業所になり、
+の部分は、訪問看護事業所の利用の分になります。
これらは、1割負担の場合の金額になりますので、2、3割負担の方は負担がその分大きくなります。
これにプラスして、加算がつくことになります。
どんな人が働いているの?
- 訪問介護員
- 看護職員
利用方法
- ケアマネージャーに相談
もしまだ介護認定が出ていないようであれば、
地域包括支援センターに相談しましょう。 - 担当者会議
事業所が決定したら、担当する事業所の介護職員、看護職員とケアマネージャーがご自宅に集まり担当者会議を実施します。
どのようなサービスを実施するかなどの細かいサービス内容のすり合わせを実施し、利用者さまにあったサービスの提供をしていきます。 - 契約締結
- ケアコールの設置
- サービス開始
サービス実施してからは?
サービス上での分からないことは、ケアマネージャーに相談しましょう。
介護の相談であれば、訪問している訪問介護員や看護師に相談もできますので、遠慮なく相談していきましょう。
サービスをよりよくするために、
サービスの変更などがあれば担当者会議を開きます。
(年に1度、介護認定の更新がありますので、その時は必ず担当者会議を実施することになります。)