共生型サービス
共生型サービスとは
64歳以下の障害者は障害福祉サービスを利用していますが、
65歳になると介護保険サービスの利用を優先することになります。
そのため、65歳を超えると別の事業所に移ることになってしまう方が多く、
使い慣れた事業所を離れなくてはならず、それは見直すべきという意見が多くなってきました。
65歳以上になっても障害福祉サービスを利用していた事業所を使うことができるように、
指定の事業所が介護保険サービスの指定を受けやすくするためのものです。
違いはなんなのか?(施設サービスの場合)
人員配置の違い
- 障害福祉サービスの場合は、看護師、作業療法士、理学療法士、生活支援員が担当
- 介護保険サービスの場合は、介護職員が担当
面積の違い
- 障害福祉サービスの場合は、支障がない広さ
- 介護保険サービスの場合は、3平方メートル利用定員を乗じて得た面積
連携の強化
障害福祉サービスを利用している方は、相談支援専門員が担当していますが、
介護保険サービスを利用する場合は、ケアマネージャーが対応することになります。
そのため、情報共有などの連携が大切になっていきます。