Skip to content

みーつけあ 介護のお役立ちガイド

介護に従事されている方々向けに、介護に関するお役立ち情報をお届けする情報メディアです。

みーつけあ 介護のお役立ちガイド
  • お役立ちガイド
  • Q&A
  • 運営会社
  • プライバシーポリシー

デイサービスに通いながら、ショートステイも利用できる!

デイサービスとショートステイの併用は可能か?

「デイサービスはもともと利用しているけど、ショートステイも利用して大丈夫か?」と心配される方も多いと思いますが、どちらも介護保険制度で受けることのできるサービスです。

デイサービスを利用しながら、ショートステイを利用することは可能です。

使うことのできるサービスはきちんと利用ていきましょう。

デイサービスとは?

ご利用者様ができる限り在宅で自立した生活を送るために、ご利用者様の孤立感を防ぐこと、心身機能の維持・向上を目的としています。

ご利用者様だけではなく、ご家族様への介護の負担軽減にもなります。

デイサービスには、個人の希望や症状に合わせたものがあります。
  • デイサービス(一般型デイサービス)
    朝から夕方までの1日を通して、食事、排泄、入浴などの介護やレクリエーション、体操などを行う
  • 認知症対応型デイサービス
    認知症ケアに特化しているデイサービス
    1日の流れはデイサービスとは変わらない
  • 機能訓練型デイサービス(リハビリ特化型デイサービス)
    機能訓練士による機能訓練が行われる。
    基本的には、半日型が多く、9:00~12:00までの午前の部と13:00~16:00までの午後の部で分かれている

ショートステイとは?

ご自宅で生活されている方が、1日~数週間程施設に泊まることができるサービスです。

主にご利用者様と共同で生活している家族の介護の負担軽減を目的としています。

ご家族様が1日家を空けてしまい、一人で家にいるのは危険な場合や、24時間介護と向き合っている心身共に支障を来たす場合に利用している方が多いです。

ショートステイの種類

ショートステイと呼ばれているものは2種類あります。

  • 「短期入所生活介護」
    施設に短期間入所し、入浴、排泄、食事等の介護その他の世話や機能訓練を行う。
    短期入所生活介護ができる施設は、老人短期入所施設、特別養護老人ホームなどの施設になります。
  • 「短期入所療養介護」
    看護、医学的管理の下に医療的なケア(傷の処置・胃ろう、吸引対応)や介護及び機能訓練など日常生活上の世話を行う
    短期入所療養介護を行うことのできる施設は、介護老人保健施設、療養病床を有する病院若しくは診療所などになります。

ここでは、ショートステイのサービスについて説明します。

ショートステイを利用するための条件は?

介護保険制度を利用する場合は、要支援・要介護度の認定がなければサービスを受けることができません。

まずはお住いの役所か地域包括支援センターへ行き、介護度認定をしましょう。

ショートステイの申し込み方法

まずはケアマネジャーに利用したい旨を相談しましょう。
利用することのできる施設をを探してもらうことができます。
探してもらったら、見学へ行きましょう。

決定したら、契約をして利用開始になります。

ショートステイの利用の際の注意事項

ショートステイの場合は2か月前から予約受付を開始する事業所がほとんどです。

そのため、「来週利用しようかな」という場合は空きの状況次第ですが、利用することは難しいです。(空きの状況次第では利用可能)事前の予約が必要です。

ショートステイの連続利用日数は30日間までです。
それ以上の利用は、実費になりますので、注意が必要です。

ショートステイの利用料金

では、ショートステイ利用料金について説明します。

お住いの地域や施設の設備などのよって、居住費、食費などは変わってきます。
収入によっても、食費や居住費にかかる料金は変わります。
おおよその金額になりますので、詳細に関しては施設に確認してください。

短期入所生活介護(従来型多床室)

従来型とは、1フロアに利用者様30名~40名ほどが一緒に過ごします。
多床室というのは、居室が個室ではなく4人部屋や2人部屋になっています。
まずは要支援1・2の方からの説明です。

※1日当たりの費用 

項目要支援1要支援2
基本サービス費438円539円
食費(施設によって異なる)1,800円1,800円
居住費(施設によって異なる)800円800円
日用品(オムツ代金等)400円400円
合計約3,438円約3,539円

つづいて、要介護1~5の方の説明をします。

項目要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
基本サービス費586円654円724円792円859円
食費(施設によって異なる)1,800円1,800円1,800円1,800円1,800円
居住費(施設によって異なる)

800円

800円800円800円800円
日用品(オムツ代金等)400円400円400円400円400円
合計約3,586円約3,654円約3,724円約3,792円約3,859円

短期入所生活介護(ユニット型個室)

ユニット型というのは、10名ほどの利用者様がフロアにて過ごされます。
10名で1フロアなので顔なじみもでき、個室もあるのでプライバシーを守ることができます。
最近の施設はユニットケアが多くなっています。

※1日当たりの費用

項目要支援1要支援2
基本サービス費512円632円
食費(施設によって異なる)1,800円1,800円
居住費(施設によって異なる)1,200円1,200円
日用品(オムツ代金等)400円400円
合計約3,912円約4,032円

つづいて、要介護1~5の方の説明をします。

項目要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
基本サービス費682円749円822円889円956円
食費(施設によって異なる)1,800円1,800円1,800円1,800円1,800円
居住費(施設によって異なる)1,200円1,200円1,200円1,200円1,200円
日用品(オムツ代金等)400円400円400円400円400円
合計約4,082円約4,149円約4,222円約4,289円約4,356円

短期療養生活介護(従来型多床室)

医師看護師のもとに医療的なケアも提供されるので、短期入所生活介護よりも値段が高くなります。

要支援1・2の費用について説明します。

※1日当たりの費用

項目要支援1要支援2
基本サービス費608円762円
食費(施設によって異なる)1,800円1,800円
居住費(施設によって異なる)800円800円
日用品(オムツ代金等)400円400円
合計3,608円3,762円

つづいて、要介護1~5の方の説明をします。

項目要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
基本サービス費823円871円932円983円1036円
食費(施設によって異なる)1,800円1,800円1,800円1,800円1,800円
居住費(施設によって異なる)800円800円800円800円800円
日用品(オムツ代金等)400円400円400円400円400円
合計約3,823円約3,871円約3,932円約3,983円約4,036円

短期入所療養介護(ユニット型個室)

従来型と比べて、個別ケア重視・個室になっているので、値段が高くなります。

※1日当たりの費用

項目要支援1要支援2
基本サービス費702円878円
食費(施設によって異なる)1,800円1,800円
居住費(施設によって異なる)1,500円1,500円
日用品(オムツ代金等)400円400円
合計約4,202円約4,378円

つづいて、要介護1~5の方の説明をします。

項目要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
基本サービス費941円991円1061円1121円1178円
食費(施設によって異なる)1,800円1,800円1,800円1,800円1,800円
居住費(施設によって異なる)1,500円1,500円1,500円1,500円1,500円
日用品(オムツ代金等)400円400円400円400円400円
合計約4,441円約4,491円約4,561円約4,621円約4,678円

加算料金

基本サービス費のほかに加算費用が掛かります。
1日当たりにかかる加算になります。

加算名自己負担額
夜勤職員配置加算25円
個別リハビリテーション実施加算247円
認知症ケア加算78円(該当者のみ)
緊急時治療管理532円
サービス提供体制強化加算施設ごとに加算が異なる
在宅復帰・在宅療養支援機能加算I施設ごとに加算が異なる
介護職員処遇改善加算施設ごとに加算が異なる
送迎加算施設までの送迎費用がかかります

高額介護サービス費

1か月の介護保険サービスでの利用者負担額(1割、2割または3割)の合計が一定の上限額を超えるときは、申請により決められた額を超えた額が支給されます。

引用:厚生労働省

ただし、施設サービスなどの食費・部屋代等の費用は高額介護サービス費の対象外となるのでご注意ください。

ショートステイを利用した場合の一日の流れ

ショートステイを利用した際の1日の流れを説明します。
施設によって流れや内容は異なりますので、施設に問い合わせてください。

ショートステイの初日の流れ

初日の流れを説明していきます。

時間項目内容
14:00送迎ご家族様により送迎
または、施設側が送迎(別途料金あり)
15:00

バイタルチェック

入所時のバイタルチェック・全身チェック
(傷がないか等)
16:00休憩・自由時間休憩したり、自分の部屋で過ごす。

18:00

夕食食堂でみんなで揃って食べる。
19:00口腔ケア歯を磨く。
19:30就寝トイレへ行ったりパジャマに更衣する。
21:00消灯施設では、21時には消灯するところがほとんどです。
居室で起きている分には構いません。

次の日の朝~退所前日の流れ

次の日の朝から最終日前日までの流れです。
入浴の回数に関しては、施設側と相談して決めてください。

6:00起床朝の着替え、洗面、食堂で
お茶を飲みながら朝食を待つ。
7:30朝食食堂で朝ご飯を食る。
8:30口腔ケア歯磨きをする。
適宜排泄日中は適宜排泄介助を実施する。
10:00お茶タイム暖かいお茶が提供される。
11:00体操昼食前に軽い運動をする。
12:00昼食食堂で食事をする。
13:00口腔ケア歯磨きをする。
14:00入浴ご自分にあった入浴方法で入浴する。
15:00おやつ食堂で15時のおやつとお茶を飲む。

16時からは、1日目と同じ流れになります。

最終日の流れ

最終日の流れについて説明します。

6:00起床朝の着替え、洗面、食堂でお茶を飲みながら朝食を待つ。
7:30朝食食堂で朝ご飯を食べる。
8:30口腔ケア歯磨きをする。
適宜排泄日中は適宜排泄介助を実施
9:30バイタルチェック看護師によるバイタルチェック・全身確認を行う
10:00退所職員が退居準備をする(持ち物チェック)
ご家族様が送迎可能な場合はご家族様対応
難しい場合は施設側が対応(別途費用が掛かる)

ショートステイの選び方

まず、ショートステイを利用するにあたって、どのようなサービスを利用したいかを明確にする必要があります。

何日間が宿泊することになるので、ストレスをなるべく与えないように過ごしてもらうためには、ご本人様の気に入った場所を選択することが大事です。

一度見学へ行かれるのがいいでしょう。
確認するポイントを紹介していきます。

  • 施設内の雰囲気(施設の明るさ・開放感、立地)
  • スタッフの対応(利用者様に対する対応)
  • 施設に入居している利用者様の態度(活気があるかどうか)
  • 一日を通して、どのようなケアをしているのか

などを確認していくのがいいでしょう。

ショートステイのメリットとデメリット

ショートステイのメリット、デメリットについて説明します。

メリット

  • 入院しているが、次に入るしせつが決まっていない
    病院から退院を迫られているが、ご自宅で生活するにはまだ環境が整っていない場合は、短期入所療養介護に入所することが可能です。
  • ご家族様の介護の負担軽減ができる
    24時間付きっ切りというのは、家族という間柄でも、精神的に身体的にもきつく感じてしまうものです。
    時に休息していくことが大切なので、ショートステイを利用していきましょう。
  • 将来的に施設検討している方が慣れるように
    将来的に施設検討していく方にとっては、施設に慣れるためにショートステイを利用しているかたもいます

デメリット

  • 環境が変わり心身に影響
    自宅と施設では環境が変わってしまい、ストレスになってしまう恐れがある。
    施設によっては人員不足で、介護がしっかり行き届かない場合もある。
  • 費用が掛かる
    泊りということもあり、費用はデイサービスよりも費用が掛かってしまいます。
  • 予約が取りづらい
    休みの時期など、ショートステイの予約がいっぱいになり、利用できないこともあります。

まとめ

デイサービスを利用しても、ショートステイを利用することはできます。

デイサービスと比べると、ショートステイは家賃や介護職員が24時間体制でサポートしてくれるので割高になりますが、ご家族様の介護の負担の軽減のためにも無理をせず、施設にお願いすることは大切なことです。

デイサービスを利用しながら、ショートステイも併せて利用していくことで、介護をする側もされる側もよりよい生活を送ることができます。

\介護のことでお悩みの方必見/

みーつけあでは、介護の相談に乗ります!
条件に合うピッタリなデイサービスもお探しします。
↓こちらからご相談お待ちしております!

Follow me!

follow us in feedly
  • Facebook
  • twitter

施設を探す

診断形式で適切な施設をご紹介いたします 必要サービスを診断 デイサービスを探す

お役立ちガイド

  • 訪問介護の駐車場について解説!許可証をもらう方法は? 訪問介護の駐車場について解説!許可証をもらう方法は?

    「利用者さんの自宅周辺に駐車場がなくて困っている。」 「路上に車を停めたいけど、近隣の人からのクレームが怖い。」 このような悩みをお持ちではありませんか。 訪問介護では利用者さんのお宅の周辺に駐車場がないケースが十分に考えられます。 今回「みーつけあ」では、訪問介護における駐車場問題の解決方法について詳しく解説していきます。 本記事をしっかりと読むことで、訪問介護の駐車場問題を解決でき、利用者さん・近隣住民・介護従事者の三方良しが実現し、安心して訪問介護の仕事に取り組めますよ。 空き時間に訪問介護で働いてみませんか?みーつけあでは登録ヘルパーの仕事探しを支援しています。今なら面接支援金を面接の合否に関わらず『毎回3,000円プレゼント』中! ▼登録ヘルパー(訪問介護)の求人を探す 1.訪問介護の駐車場問題を解決する方法 訪問介護の駐車場問題は、個人で解決できるケースは少ないです。 なぜなら、個人で手続きできるものが少なく、介護事業者に相談しなければいけないからです。 訪問介護の駐車場問題でお悩みの人は、しっかりと知識をつけて介護事業者に相談しましょう。 訪問介護の駐車場問題を解決する方法は次の3つです。 警察署で駐車許可証を発行する 近くの有料駐車場を利用する 地域包括支援センターへ確認する それぞれ詳しく解説していきます。 方法1.警察署で駐車許可証を発行する 1つ目は、警察署に駐車許可証を発行してもらう方法です。 訪問介護を理由に車を駐車禁止区域に停める場合、駐車許可証を申請することでその区域に駐車することを認めてもらえます。 駐車許可については、警視庁の公式サイトで次のように書かれています。 駐車許可は、駐車せざるを得ない特別な事情がある場合において、申請に係る駐車の日時、場所、用務及び駐車可能な場所の有無等につき、審査基準に基づいた審査を行った上で、駐車場所を管轄する警察署長が許可をするものです。 引用:駐車許可制度及び申請手続きについて|警視庁 駐車許可証を申請する場合は、個人でおこなわずに、必ず介護事業者へ相談してください。 方法2.近くの有料駐車場を利用する 2つ目は、訪問先の近くにあるコインパーキングや月極駐車場を利用する方法です。 駐車料金がかかるという理由で、適当な場所に駐車してしまう人もいるのではないでしょうか。 しかし、駐車禁止区域に停めて …

  • 訪問介護で本人不在時はサービスを提供できない?理由を詳しく解説! 訪問介護で本人不在時はサービスを提供できない?理由を詳しく解説!

    「訪問介護で訪問先に行ったら、利用者さんが不在でどうしていいかわからず、そのままサービスを提供した。」 よくある話ですが、実は本人不在時に介護サービスを提供してはいけません。 今回「みーつけあ」では、訪問介護で本人不在時における規定や本人不在時にとるべき行動、本人不在を避ける方法を紹介します。 本記事を読むことで、訪問介護における規定を介護者と利用者さん双方の視点から理解することができ、さらに快適な介護サービスを提供できるようになりますよ。 空き時間に訪問介護で働いてみませんか?みーつけあでは登録ヘルパーの仕事探しを支援しています。今なら面接支援金を面接の合否に関わらず『毎回3,000円プレゼント』中! ▼登録ヘルパー(訪問介護)の求人を探す 1.訪問介護で本人不在時はサービスを提供してはいけない理由 訪問介護で利用者さん本人が不在の場合は、サービスを提供してはいけません。 理由は、訪問介護におけるサービスはあくまでも利用者さん本人に対するものだからです。利用者さん本人が不在ということは、サービスを提供できる相手がいないことになります。 また、利用者さん本人が不在でもご家族が自宅にいる場合に、生活援助のサービスを提供してしまう人がいます。しかし、この場合もサービス提供の対象にはならないので注意しましょう。 2.訪問介護で本人不在時に注意しておきたいポイントを解説 訪問介護で利用者さん本人が不在だった場合、注意しておきたいポイントがあります。 ここで紹介するポイントを知らないと報酬を得られない可能性があるので、あらかじめ確認しておきましょう。 本人不在時に注意したいポイントは、以下の2つです。 報酬は支払われない 一時的に本人が席を外しているときの対応 それぞれ詳しく解説していきます。 ポイント1.報酬は支払われない 訪問介護時に利用者さん本人が不在で、家族に頼まれて掃除や料理などのサービスを提供してしまってもその時間に対する報酬は支払われません。 理由は、厚生労働省の訪問介護の規則として定められているからです。 訪問介護の目的が家事援助の場合でも、基本サービスのなかに本人の健康チェックや相談援助をおこなうことが含まれています。 本人不在時はこのようなサービスを提供できないことから、報酬を支払うことが認められないという点は理解しておきましょう。 ポイント2.一時的に …

  • 訪問介護で郵便物の投函はしてもよい?ヘルパーがしてはいけないことを解説 訪問介護で郵便物の投函はしてもよい?ヘルパーがしてはいけないことを解説

    「訪問介護の際に、郵便物の投函をお願いされて戸惑っている。」 「そもそも郵便物の投函はヘルパーの業務に含まれいていたかな。」 このような不安をお持ちではありませんか。 ヘルパーをしていると、利用者さんから郵便物の投函をお願いされることがあります。実はヘルパーの業務には明確なガイドラインがあり、郵便物の投函についても明記されています。 今回「みーつけあ」では、ヘルパーが郵便物の投函をしてもいいのかについて解説し、ヘルパーが業務でやってはいけないことについても解説します。 記事の内容を理解することで、ヘルパーの業務でトラブルになることを防げますよ。 空き時間に訪問介護で働いてみませんか?みーつけあでは登録ヘルパーの仕事探しを支援しています。今なら面接支援金を面接の合否に関わらず『毎回3,000円プレゼント』中! ▼登録ヘルパー(訪問介護)の求人を探す 1.訪問介護で郵便物の投函はやってもいい? 訪問介護では、利用者さんの郵便物の投函はできません。 ヘルパーの業務は、利用者さんの生活の援助を目的としています。郵便物の投函は生活するうえで支障をきたさないと判断されており、お願いを聞き入れることはできない点は理解しておきましょう。 また、利用者さんと一緒にポストに行くことは可能なため、どうしても郵便物の投函をしたいと申し出てきた場合は、一緒にポストまでいくことがおすすめです。 郵便物の投函など、基本的なヘルパーがしてはいけないことは、厚生労働省のホームページに概要が掲載されています。(参考:介護サービス関係Q&A|厚生労働省) 行動指針や事業所に確認せず、ヘルパー個人で判断して行動するのが一番やってはいけないことです。ケアプランに沿った業務を遂行しましょう。 2.訪問介護でヘルパーがやってもよいことを解説 ヘルパーができることは主に以下の3つです。 トイレや食事などの身体介護 掃除や洗濯などの生活援助 体温測定や内服薬の内服介助 基本的にはケアマネージャーが作成したケアプランに沿えば問題ありません。しかし、ヘルパーがどこまでしていいのかを知っておくことはとても重要です。 ここからは、ヘルパーができることについて詳しく解説していきます。 1.トイレや食事などの身体介護 ヘルパーのやってもよいこと1つ目は、身体介護です。利用者さんの身体に直接触れる介助のなかで、ヘルパーのできる …

  • 訪問介護の夜勤の仕事内容を解説!必要な資格とメリット・デメリットも 訪問介護の夜勤の仕事内容を解説!必要な資格とメリット・デメリットも

    「夜勤は給料がよいらしい」 「スキルアップのために夜勤をしてみたい」 このような理由から訪問介護の夜勤を検討中ですね。 利用者が夜間から明け方に体調を崩しやすいことから、訪問介護の夜勤では冷静で迅速な対応が求められます。 ある程度の資格と経験が必要な難しい仕事ですが、利用者とその家族を不安から守るやりがいのある仕事でもあります。 また、スキルと収入がアップできるなどメリットも多いです。 今回「みーつけあ」では、訪問介護の夜勤の仕事内容とメリット・デメリットを紹介しています。また、必要な資格や給料、夜勤が向いている人についても解説しています。 読むことで、夜勤への道の第一歩を踏み出すことができるでしょう。 空き時間に訪問介護で働いてみませんか?みーつけあでは登録ヘルパーの仕事探しを支援しています。今なら面接支援金を面接の合否に関わらず『毎回3,000円プレゼント』中! ▼登録ヘルパー(訪問介護)の求人を探す 1.訪問介護夜勤の仕事内容は? 訪問介護夜勤の仕事は、厚生労働省によって創設された「夜間対応型訪問介護」に基づいておこなわれています。 「夜間対応型訪問介護」とは、夜間において、定期巡回訪問、または、随時通報を受け利用者(要介護者)の居宅を訪問介護員等が訪問し、入浴・排せつ・食事等の介護等の提供を行うものをいう。 引用:厚生労働省|夜間対応型訪問介護 訪問介護夜勤の主な仕事内容は次の3つです。 定期巡回 随時対応 オペレーションサービス これらの仕事内容は、利用者さんの健康と安全を守るために重要な役割を担っています。 夜勤の仕事にたずさわる前に、仕事内容を把握しておきましょう。 仕事内容1.定期巡回 定期巡回は、22時から翌朝6時までの間、定期的に利用者の自宅を訪問して排泄の介助や安否確認をおこないます。 仕事内容2.随時対応 随時対応は、利用者の体調悪化や転倒などにより通報を受け、利用者宅へ向かい対応します。 状況に応じて医師への連絡や救急車の手配をおこなうなど、迅速で冷静な判断が必要です。 仕事内容3.オペレーションサービス 介護士または看護師の資格を持つオペレーターが、24時間利用者からの通報に対応します。 必要に応じて、訪問介護士を利用者宅へ向かわせたり、救急車の手配をしたりしなければならない点も理解しておきましょう。 次に、訪問介護の夜勤の勤務時間につ …

  • 訪問介護の夜勤は楽?きつい?仕事内容や給料について紹介 訪問介護の夜勤は楽?きつい?仕事内容や給料について紹介

    「訪問介護の夜勤はどのような仕事内容なの?」 「給料やメリット・デメリットについても詳しく知りたい」 訪問介護の仕事を探している人のなかには、夜勤を希望している人もいるのではないでしょうか。 しかし、一般的な訪問介護事業所には夜勤がありません。 訪問介護の夜勤を探すのであれば、「夜間対応型訪問介護」の仕事を探しましょう。 今回「みーつけあ」では、訪問介護の夜勤について仕事内容や給料を中心に紹介します。 他の介護業務とも比較していますので、自身のライフスタイルに合った働き方を見つけてみてください。 空き時間に訪問介護で働いてみませんか?みーつけあでは登録ヘルパーの仕事探しを支援しています。今なら面接支援金を面接の合否に関わらず『毎回3,000円プレゼント』中! ▼登録ヘルパー(訪問介護)の求人を探す 1.訪問介護の夜勤の仕事内容とは? 訪問介護の夜勤(夜間対応型訪問介護)は、18時〜翌朝8時までの間に、介護サービスや安否確認を行う仕事です。 訪問介護サービス利用者が、「24時間安心して生活ができるような体制が必要」という考えから、2006年4月より創設されました。 出典:夜間対応型訪問介護|厚生労働省 利用者はケアコール端末によって、緊急時にはいつでも通報することが可能です。また、随時対応以外にも定期巡回サービスも行っています。 つまり、訪問介護の夜勤業務は以下の3つです。 定期巡回サービス 随時対応サービス オペレーションサービス まずは、それぞれの仕事内容について紹介します。 仕事内容1.定期巡回サービス 定期巡回サービスは、18時〜翌朝8時の夜間帯に、利用者の自宅を巡回して訪問介護サービスを行います。 主な仕事内容は、以下のとおりです。 排泄介助 オムツ交換 体位変換 安否確認 その他、更衣介助、就寝介助、口腔ケアなど 主には身体介護業務が中心となるため、介護資格が必要です。訪問介護の夜勤に必要な資格については、次章より解説します。 仕事内容2.随時対応サービス 随時対応サービスは、利用者から緊急通報を受けた際に、訪問介護ヘルパーが自宅まで駆けつけて介助を行う仕事です。 通報例としては、「急に具合が悪くなった」や「ベッドから落ちて起き上がれない」といった内容が挙げられます。 また、状況によっては、医師や看護師へ連絡したり、救急車を手配したりすることも仕事の一環 …

記事一覧

人気の記事

  • 要支援1・2の方がデイサービスに通う回数について解説 デイサービスとは デイサービスとは、ご利用者様ができる限り...
  • バルーンカテーテル バルーンカテーテルとは 膀胱に管を通して排尿を促すこともでき...
  • 訪問介護の身体1生活1の意味とは?身体介護・生活援助の内容をわかりやすく解説 訪問介護の身体1生活1の意味とは?身体介護・生活援助の内容をわかりやすく解説 「訪問介護の身体介護や生活援助って何が違うの?」 「身体1や...
  • 訪問介護ヘルパーがやってはいけないこと・できないことについて解説! 訪問介護ヘルパーがやってはいけないこと・できないことについて解説! 「訪問介護ヘルパーのやってはいけないことって、正直あいまいで...
  • 訪問介護で買い物同行は依頼できる?代行との違いや介護保険利用の方法を解説 訪問介護で買い物同行は依頼できる?代行との違いや介護保険利用の方法を解説 「訪問介護の買い物同行はどんなことができるの?」 「どこま...
記事一覧

施設を探す

診断形式で適切な施設をご紹介いたします 必要サービスを診断 デイサービスを探す
  • プライバシーポリシー
  • 運営会社
© 2022 Meetscare co. ltd.