デイサービスから受け入れ拒否されることがある!?
デイサービスに受け入れを拒否されることがある
デイサービスに受け入れ拒否される理由としていくつか説明していきます。
- 利用者の定員が達している場合
デイサービスには規模によって定員人数も決まっているので、定員に達すると受け入れることができません。 - 送迎範囲外
デイサービスは車での送迎がついています。
送迎の範囲外の場合は受け入れてもらえません。 - 地域密着型デイサービスの場合
住んでいる市区町村の住民でないと利用できないデイサービスを地域密着型デイサービスと呼びます。
地域密着型デイサービスの場合は、お住いの市区町村以外の地域密着型デイサービスへは通うことができません。 - 医療度の高い場合
医療度が高い(胃ろう対応、バルーンカテーテル、吸引が常時必要など)場合はデイサービスによっては対応できないことあります。
そのため、受入不可と言われてしまうことがあります。 - 認知症対応型デイサービス
認知症の方のみしか通うことができないので、それ以外の方は通うことができません。
デイサービスを探すうえでのポイント
デイサービスを探すうえでのポイントは、ご自身の希望とご家族の希望が叶うことのできるデイサービスを探すことです。
今、何に困っているか、何をしてほしいかを明確にしましょう。
「お風呂に入れなくて困っている」
→お風呂のあるデイサービス
(1日型デイサービス、入浴特化型デイサービス)
「運動したい」
→リハビリ特化型デイサービス(機能訓練型デイサービス)
「楽しみを見つけたい」
→ご自身の趣味に特化しているデイサービス
(カジノをやるデイサービス、お散歩の多いデイサービス、料理レクがあるデイサービス)
など、デイサービスにもたくさん種類がありますので、明確にしてから探すのがいいでしょう。
デイサービスには様々な種類がある!どのようなサービスがあるのか詳しく解説!
デイサービスの種類についてまとめた記事もありますので参考にしてください。
デイサービスが決まったら、必ず、見学もしましょう。日中はその場で過ごすことになります。
ご本人様もご家族様も雰囲気を確認していくことが大切です。
1件しか見学へ行かれない方も多いですが、ご本人様が後悔なく決めるためにも2、3件は見学へ行き、比べてみましょう。
デイサービスを拒否をするのには原因がある
デイサービスに行くと決まってから、やっぱり行きたくない等、本人が介護拒否する場合もあります。
そのように拒否することには何らかの原因がある場合が多いです。- 無理強いをしている
- 違うことに集中している
- どこかが痛いなどの身体的ダメージがある
- やっぱり、人に世話になるのが嫌
- これから何をするのか不安 等
原因はたくさんありますし、場面や人によって様々です。
こちらでは、デイサービスを嫌がる人の原因と対処方法を解説しています。参考にしてください。
デイサービスを嫌がる人の原因と対処法を解説
拒否された場合の対処方法
声掛けを工夫する
「今から○○します」と断定的な言葉ではなく、今ご本人様は何をしたいかを話しながら会話をしていくことで、拒否がなくなることがあります。
相手のペースに合わせて声掛け、介助していきましょう。人を変えて対応
一人の人が、長い時間説得したところで、拒否し続ける場合があります。
しかし、人を変えただけで、拒否がなくなることもあります。
しばらく時間を置く
人を変えても拒否が続くようであれば、何かに集中しているのかもしれません。
ほかにも、意地を張っているのかもしれません。
その際は、しばらく時間を置いて再度声掛けしてみましょう。
薬を変えてみる
やる気が起きなかったり、声掛けしても気分が落ち着かず興奮している場合は、薬が合わないのかもしれません。
医師に相談しましょう。
専門家に相談
困ったら、介護の専門家に相談しましょう。
ケアマネジャー、介護職員、看護職員や医師などに相談すると、拒否されたらどういう対応を取ればいいかなどのその人個別のケア方法を見つけることができます。
一人で悩まないこと

「私だけ、拒否される。」「家族なのに拒否される。」などと一人で悩まないようにしましょう。
介護拒否にはその時のタイミングなども関係していきます。
思い詰めることのないよう、ケアマネジャーや担当の医師、介護職員、家族や周りの人に相談しましょう。
まとめ
デイサービスに受け入れ拒否される場合について説明していきました。
受け入れ拒否されたからと言って、その方に問題があるというものではありません。
制度上、受け入れることが難しい場合がどうしてもあります。
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