訪問介護(ヘルパ-)の悩みを解消しよう!
訪問介護のヘルパーさん達はたくさんの悩みを抱えて仕事をしているかと思います。
悩みを抱えすぎてしまうと、仕事が嫌いになったり、やる気がなくなったりします。
悩みを解消するために、今、何がつらいのか、根本的な悩みを見つけ出し解決していきましょう。
訪問介護とは
まずはじめに訪問介護について説明していきます。介護度が要支援1~2、要介護1~5の方でご自宅で生活している方のご自宅へ訪問介護員(介護福祉士、ホームヘルパー)が訪問し、食事・排泄・入浴などの介護(身体介護)や、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活の支援(生活援助)をします。 こちらでは、訪問介護について詳しく説明しているので参考にしてください。
訪問介護
訪問介護職員(ヘルパー)は悩みを抱えやすい
ヘルパーの仕事は、高齢者や障害者の介護を利用者様のご自宅で行います。
そのため、利用者様自身のお家ルールや、ご家族様からの視線を感じながらの介助、1対1の対応など施設とは異なる悩みを抱えてしまいます。
まず、自分が何に悩んでいるのか、どうすれば解消するのかを考えていきましょう。
仕事内容の悩み
訪問介護という仕事は、訪問先では一人での対応になります。
(例外的に二人介護のところもある)
一人での対応に困ることが出てきます。
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サービス提供責任者に相談しましょう。 再度、同行してもらい介助方法などの指導、助言をもらいましょう。 それでも難しいようであれば、訪問先を変えてもらえるよう調整してもらうのがいいでしょう。 |
職員同士の悩み
人間関係での悩みは、どの職種にもつきものです。
訪問先では一人でも、事業所にはいろいろな人がいます。
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本当につらいときは職場を変えてもいいと思います。 |
利用者に対しての悩み
本当にたくさんの人がいて、時には性格が合わない人もいます。
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サービス提供責任者や管理者に相談しましょう。 どのような対応すればいいか、どのような声掛けがいいのかなど、教えてもらうといいでしょう。 それでも改善されない場合は、訪問先の変更を依頼してください。 |
職場環境の悩み
そのほかの悩みでは、職場の環境の悩みがあるかと思います。
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管理者に相談してみましょう。 相談しても、難しいようであれば、職場を変えてみるといいです。 |
訪問介護(ヘルパー)の悩みの解決策としては、上司やサービス提供責任者に相談するのがメインになっていきます。
上司やサービス提供責任者と、ウマが合わないのであれば転職を考えてみるのが解決の近道になるかと思います。介護のこと、利用者様のことを考えて、よりよいサービスについてどうしようかと悩む時間は必要ですが、職場の人間関係や職場の環境で悩む時間はもったいないです。
下の記事では疲れた時の解消方法についてまとめていますので、参考にしてください。訪問介護の仕事って疲れるの?疲れた時の解消方法について解説!
訪問介護(ヘルパー)の仕事のやりがいや魅力
大変なこと、つらいことなど挙げてきましたが、本当にやりがいのある仕事です。
感謝のことばをもらえる
直接、感謝の言葉を聞くことができます。
在宅で生活している利用者様には、家族の存在も重要です。
ご利用者様は、ご家族様を頼り、ご家族様の休息時間が少なくなってしまいます。
年齢に関係なく働くことができる
年齢に関係なく、キャリアップすることができます。
70歳や80歳の方でも、ヘルパーの仕事はできるのです。
現時点で、60歳以上の訪問介護員は全体の30%以上になっています。
参照:厚生労働省
若い世代も、上の世代も活躍できるのが介護の現場です。
信頼関係が生まれる
何度も訪問していくうちに、今まで話しかけてこなかった方が、話しかけてくれたり、無表情だった方の笑顔を見れたりします。
介助しているとき、怪訝な顔をしていた方が訪問回数を重ねるうちに、100%信用して身を委ねてくれた時に、信頼関係を実感することができます。
家事経験を生かせる
今まで主婦として生活してきた方でも、料理や掃除、など必要としている人はたくさんいます。
介護はできない、と思っている方でも誰かの役に立ちたいと思っている方には、家事経験を生かせる場でもあり、自信がつきます。
個別ケアができる
【個別ケアができる】これが、訪問介護の最大の魅力と言ってもいいと思います。
施設ではできない、一人一人に向き合った介護ができます。
まとめ
仕事をするうえで、辛いことに直面するのはつきものです。
一人で抱え込まず、誰かに相談しましょう。
解決方法が見つかるかもしれません。
上司に相談しても変わらないのであれば、転職を考えるのもひとつの手です。
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