訪問介護で対応中の行きたくない利用者様はどのように対応すべきか解説!
ヘルパーとして働いていると、たくさんの利用者様に会うことになります。
中には、介護することを拒否する利用者様やどうしても性格の合わない利用者様も出てくると思います。
その方に対して、どのように対応していくのかについて、解説していきたいと思います。
介護拒否する人の特徴
行きたくない人の理由の中で多く占めるのが、介護拒否する方だと思います。
まずは、介護拒否する方の特徴について説明していきたいと思います。
- 介護を受けることに抵抗がある
- 気分が乗らない
- 指図されたくない
- 自分の状況が分からない
- 体調不良
- 薬の副作用
- 性格が頑固
など拒否する理由は様々で、利用者様によっても様々な理由で拒否します。
拒否された時の対応
拒否された時の対応ですが、その時、その場にならないとどの対応がベストか確実なことは言えませんが参考にしていただければと思います。
- 時間を置く
- 介助ではなく、ひとまず、心を開いてもらうまで傾聴する
- 無理強いせず、どのようなことに困っているか聞く
→困っていることなんかないと言われたら、違う話に持っていく - 声掛けを工夫する
ヘルパーがやってはいけない事を依頼されたら、断る
ご利用者様の中には無理難題を依頼してくる方もいらっしゃいますが、1度やってしまうと何度でもやることになりますので、ヘルパーがやってはいけない事は絶対に断りましょう。
こちらで、訪問ヘルパーができないことについて説明していますので、参考にしてください。
訪問介護のヘルパーがやってはいけないこと・できないことについて解説!
自分もそうですし、同じ利用者様に入っているヘルパーさんにも迷惑が掛かります。
介護保険で決められているので、そのことをしっかり説明しましょう。
断るのが難しければ、サービス提供責任者に連絡し、説得してもらい、それでも難しいようであればケアマネジャーも巻き込んで話し合うようにしましょう。
ご立腹された時の対応
もし断ったり、介護拒否のためにご立腹された場合どうしたらいいのか分からず困ってしまうかと思います。
対応策としては、
ご利用者様の意見や思っていることをすべて聞きましょう
自分自身に、非があるようであれば非を認めて謝罪しましょう。
もし、ありもしない事を主張してきた場合は、ひとまずは話しを最後まで聞きましょう。
その後、サービス提供責任者に相談し、話し合いを設けましょう。
(ケアマネジャーを含めても可)
サービス提供責任者
困ったら、サービス提供責任者へ相談しよう
先ほどから述べていますが、困ったときはサービス提供責任者に相談しましょう。
自分一人で抱え込むことだけはやめてください。
それでも、解決せずサービス事態が困難な場合には、サービス提供者はケアマネジャーに相談し、できるのであれば担当者会議を開催しましょう。
みんなで解決していくことが大切です。
断る勇気も必要
どうしても困難な場合には、断る勇気も必要です。
解決方法をみんなで話し合ったが、それでも困難な場合にはサービスを断ることも大事になっていきます。
なんでもかんでもサービスを選ぶことはよくありませんが、サービスを提供すること自体が困難な場合には断る決断をしていいと思います。
ヘルパーさんには悩みがつきものです。下の記事では悩みの解消方法についてまとめていますので参考にしてください。
訪問介護(ヘルパ-)の悩みを解消しよう!
まとめ
ヘルパーでたくさんの人と対応していく中で、性格が合わない方や、サービスを拒否する方が出てくると思います。
人と人との問題ですので、仕方ない部分があるかと思います。
まず一人で抱え込まず、相談しましょう。
みんなで話し合って、よりよいサービスを実施していけるようにしていくことが大切です。
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