これで安心!訪問ヘルパーの失敗しない選び方は「ケアマネジャー」がカギ!
大切な親の介護をお願いする上で、訪問ヘルパー選びに不安を感じている人も多いのではないでしょうか?
「良い訪問ヘルパーの選び方がわからない」
「できるだけトラブルなくお任せしたい」
家の中で1対1の介護となるので、安心してお任せできる訪問ヘルパーを選びたいですよね。
訪問ヘルパー選びで失敗しないためには、良い「ケアマネジャー」と出会うことが重要です。
そこで今回「みーつけあ」は、良いケアマネージャーの見極め方・探し方をご紹介していきます。
訪問ヘルパーを利用しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ケアマネジャーとヘルパーの違いとは?
引用:https://www.photo-ac.com
ケアマネジャーとは、利用者に必要な援助や介護をくみ取り、サービスの内容(ケアプラン)を調整する仕事を指します。
ヘルパーは、ケアマネジャーが作成したケアプランに沿って、利用者に直接介助や援助を行う仕事です。
つまり、ケアマネジャーの力量によってサービスの方向性が決定するので、良いケアマネジャーを見つけることが重要となります。
訪問ヘルパーの失敗しない選び方|良いケアマネジャーを見つける3つのポイント
引用:https://www.photo-ac.com
良いケアマネジャーを見極めるポイントは以下の3つです。
- ケアマネジャーの得意分野が利用者とマッチしている
- 親身になってくれる
- フットワークが軽い
どのような点に注目するべきか、詳細を確認していきましょう。
1.ケアマネジャーの得意分野が利用者とマッチしている
ケアマネジャーは、医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、社会福祉士などの国家資格を持っています。
どの分野が得意なのかを把握しておくことで、最適なケアプランを提案してもらうことができます。
参考例
利用者の状況 | おすすめの分野 |
---|---|
持病がある | 看護師などの医療資格を持っている人 |
要介護が高い | 介護やヘルパーの経験が豊富な人 |
どのような介護や援助を必要としているのかを考えて、利用者に必要な知識が豊富であるケアマネジャーを選んでみてください。
2.親身になってくれる
納得したケアプランで、不安なく訪問介護をスタートするためには、ケアマネジャーの人柄もチェックしておきましょう。
- 丁寧にアドバイスしてくれる
- 相談しやすい
- 話しをしっかりと聞いてくれる
- 期日までに回答してくれる
- 適切なアイデアを提案してくれる
快適な介護や援助を受けられるように、利用者とその家族の希望や事情をくみ取った、ケアプランを提案してくれるケアマネージャーが安心です。
3.フットワークが軽い
介護では緊急でなにが起こるかわかりません。そんな時に大切なのが、ケアマネージャーのフットワークの軽さです。
緊急事態の時にすぐに対応してもらえるように、以下の2つを確認しておきましょう。
- ケアマネージャーの所属する事業所が家から近い
- 柔軟に素早く対応してくれる
訪問介護だけでなく、緊急のショートステイが必要になる場合もあるので、素早く対応してくれる距離と柔軟性が理想的です。
ケアマネジャーと合わないと感じた時の対処法
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「ケアプランが合わない・対応に違和感がある」など、ケアマネジャーと合わないと感じた時は、一度話し合ってみることをおすすめします。
それでも解決しない場合は、担当の変更を検討しましょう。我慢せずに、ケアマネジャーが所属している事業所へ伝えてください。
事業所に不信感を感じている場合は、困っていることを明確にして、地域包括支援センターや、希望の事業所へ相談することをおすすめします。
訪問ヘルパーの失敗しない選び方|ケアマネジャーを探す3つの方法
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介護サービスを受ける上で重要な存在となるケアマネジャーですが、以下の3つの方法で探すことができます。
- 地域包括支援センター
- 居宅介護支援事業所
- かかりつけ医
それぞれどのように紹介してもらえるのか、確認していきましょう。
①地域包括支援センター
地域包括支援センターは、高齢者の暮らしをサポートする、自治体によって設置されている機関です。
要支援の人のケアマネジャーは、地域包括支援センターの担当となります。
特定の事業所を紹介してくれるわけではありませんが、事業所のリストを渡してもらえるので、口コミなどを参考にしながら自身で探したい人におすすめです。
また、地域包括支援センターは高齢者の相談窓口としての役割があります。要支援の方も利用しやすい機関と言えるでしょう。
②居宅介護支援事業所
居宅介護支援事業所は、ケアマネジャーが常駐している事業所です。利用対象者は要介護1以上の認定を受けた人となります。
居宅介護支援事業所では、利用したい事業所にケアマネジャーが常駐しているので、連携や素早い対応が期待できます。
居宅介護支援事業所のリストは、①で紹介した地域包括支援センターでもらうことが可能です。その他にも、介護保険課の窓口でも無料でもらうことができます。
③かかりつけ医に相談する
持病などの不安を抱えている場合は、かかりつけ医から医療との連携が得意なケアマネジャーを教えてもらうことも可能です。
かかりつけ医以外にも、利用者の口コミや、介護職で働いている知人に相談することもおすすめします。
まとめ
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今回「みーつけあ」は、訪問ヘルパーの失敗しない選び方として、良いケアマネジャーの選び方をご紹介いたしました。
<良いケアマネジャーの3つのポイント>
- ケアマネジャーの得意分野が利用者とマッチしている
- 親身になってくれる
- フットワークが軽い
基本的にケアマネジャーは自身で探す必要があるので、ケアマネージャーの質を見極めることが大切です。
希望のサービスが受けられるように、上記の3つのポイントを確認しながら、慎重にケアマネジャーを選んでみてくださいね。