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介護ヘルパーは夜間でも頼める!夜に使える6つの介護サービスを紹介

介護ヘルパーは夜間でも頼める!夜に使える6つの介護サービスを紹介

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「夜間の対応ができないので介護ヘルパーに来てほしい」
「そもそも夜間に介護ヘルパーを依頼できるの?」
「自費でもいいから便利なサービスを見つけたい」

このようにお考えではないでしょうか。

夜間の介護は、家族にとって負担が大きく、介護される側も寝不足になるといった悩みにつながりやすいです。

連日のように夜間の介護を続けていては、身が持たないと感じる人もいるでしょう。

今回「みーつけあ」では、介護の負担を減らせる夜間の介護ヘルパーについて紹介しています。

自費で依頼することも検討している人のために、保険適用外の介護サービスについても触れていきます。

複数ある夜間の介護サービスを知って、負担を減らして不安のない生活を送るきっかけにしてみてください。

1.介護ヘルパーは夜間でも頼むことができる

1.介護ヘルパーは夜間でも頼むことができる

1人暮らしや怪我・病気になった高齢の家族がいると、連日となりやすい夜間の介護は難しいですよね。

そういった夜間の介護疲れを予防するためにも、深夜や未明でも依頼できる「夜間対応型訪問介護」をおすすめします。

夜間対応型訪問介護は、22時から6時までの時間帯に、必要な身体介護を提供してくれるサービスです。

たとえば、夜間のおしめ交換や、見守りなどを依頼できます。

また、定期巡回・随時対応型訪問介護看護でも、夜の介護サービスを提供しています。

いずれも、サービスの特徴や料金が異なるため、求める内容のサービスを選ぶことが重要です。

夜間の介護サービスが複数ある理由

夜間の介護サービスが複数あるのは、介護を必要とする高齢者が増加するにつれて、24時間体制の在宅介護サービスが必要とされ始めたからです。

実際に、夜間対応型訪問介護が2006年、24時間対応してくれる定期巡回・随時対応型訪問介護看護が2012年と、たった6年で新たな制度が作られています。

しかし、介護サービスが多様化して種類が増えたことで、どのサービスが自分や家族に適しているか分かりづらくなっていることも事実です。

次章からは、夜間の介護サービスについて紹介します。あなたの目的に合ったサービスを見つけましょう。

2.【保険内】4つの夜間介護サービス

2.【保険内】4つの夜間介護サービス

まずは、介護保険適用内で利用できる夜間介護サービスを紹介します。

保険内のサービスのため、1割(所得によって2割または3割)負担で利用可能です。

以下の4つが、介護保険適用内で利用できる夜間介護サービスとなります。

  1. 夜間対応型訪問介護
  2. 訪問介護
  3. 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
  4. ショートステイ

順番に詳しく確認しましょう。

サービス1.夜間対応型訪問介護

特徴夜間(22時から6時)に身体介護を受けられる
利用条件・要介護認定を受けていること(要支援は対象外)
・事業所と同じ市区町村に住んでいること
向いている人・日中は家族が介護している人
・夜間の緊急時に備えたい人

夜間対応型訪問介護は、22時から6時までの夜間に身体介護を受けられるサービスです。

事業所によってサービス提供時間を、18時から8時までとしています。

サービス提供時間帯に、定期巡回や随時訪問といったサービスを受けることが可能です。

オペレーターにつながるケアコール端末が配布され、そこから介護ヘルパーに来てほしいと連絡できるようになっています。

昼は介護ヘルパーを必要とせず、夜間だけ頼りたい人向きのサービスです。

続いて、夜間対応型訪問介護の料金を確認しましょう。

【夜間対応型訪問介護の料金】

オペレーションセンターの有無によって、夜間対応型訪問介護の料金は変わります。

オペレーションセンターは、常駐オペレーターが利用者さんの要請に対応するところです。

ただし、オペレーションセンターは必須でなく、設置していない事業所もあります。

オペレーションセンターがある場合、基本料金と利用ごとのサービス料金の合算は以下のとおりです。

基本料金1,025円/月
定期巡回サービス386円/回
随時訪問サービス(介護ヘルパー1名)588円/回
随時訪問サービス(介護ヘルパー複数名)792円/回

※料金は2021年度時点の1割負担の場合です。
参考:厚生労働省「介護報酬の算定構造」

オペレーションセンターがない場合は、月額料金のみで1ヶ月おおよそ2,800円となります。

さらに、認知症専門ケア加算といった追加料金が発生することがあるため、詳しい金額は事業所に確認しましょう。

サービス2.訪問介護

特徴24時間の生活援助・身体介護を受けられる
利用条件要介護認定を受けていること(要支援は介護予防訪問介護)
向いている人常に介護・生活援助が必要な人

訪問介護では、日中だけでなく夜間の介護も行ってくれます。

訪問介護が提供するサービスは、身体介護と生活援助です。

介護が1日中必要で、家事もしてほしい人に向いています。

ただし、事業所によっては夜間の対応をしていません。事業所がサービスを提供しているか確認しましょう。

【訪問介護の料金】

訪問介護の料金は、サービス内容とサービス提供時間によって異なります。

身体介護を中心に利用したときの料金は、以下のとおりです。

20分未満167円/回
20分以上30分未満250円/回
30分以上1時間未満396円/回
1時間以上579円/回
※30分ごとに84円加算

生活援助を中心としたサービスの料金は、以下のとおりです。

20分以上45分未満183円/回
45分以上225円/回

この他に、通院の介助や身体介護に続いて生活援助を行う場合といったように、料金が決まっているのです。

さらに、早朝・夜間・深夜と加算が設定されています。

早朝加算(6時から8時)サービス料金の25%加算
夜間加算(18時から22時)サービス料金の25%加算
深夜加算(22時から6時)サービス料金の50%加算

このように、訪問介護の夜間利用は、日中と同じサービスでも割増になります。

※料金は2021年度時点の1割負担の場合です。
参考:厚生労働省「介護報酬の算定構造」

・夜間対応型訪問介護と訪問介護の違いをチェック

夜間対応型訪問介護と、訪問介護の違いを確認しましょう。

項目夜間対応型訪問介護訪問介護
日中のサービス提供✕○
生活援助✕○
ケアコール端末○✕

料金体系が回数ごとである点は、同じです。

どちらかで悩む場合は、日中のサービスや夜間の緊急連絡が必要か考えて選びましょう。

サービス3.定期巡回・随時対応型訪問介護看護

特徴24時間の生活援助・身体介護・訪問看護を受けられる
利用条件・要介護認定を受けていること(要支援は対象外)
・事業所と同じ市区町村に住んでいること
向いている人・24時間介護・生活援助が必要な人
・医療ケアが必要な人
・緊急時に備えたい人

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、生活援助と身体介護に加えて、訪問看護も受けられるサービスです。

訪問看護では、看護師が自宅に来て健康状態をチェックして、点滴といった医療処置を行ってくれます。

利用者さんはケアコール端末を渡されて、24時間体制で介護や医療ケアを受けられる仕組みです。

医療ケアが必要な要介護者でも、定期巡回・随時対応型訪問介護看護なら、自宅での生活が送れます。

ただし、介護と医療の一体的なサービスを受けられる代わりに、料金は訪問介護に比べると高いです。

【定期巡回・随時対応型訪問介護看護の料金】

定期巡回・随時対応型訪問介護看護では、介護度と訪問看護を必要とするかで、以下のように料金が異なります。

介護度訪問看護なし訪問看護あり
要介護15,697円/月8,312円/月
要介護210,168円/月12,985円/月
要介護316,883円/月19,821円/月
要介護421,357円/月24,434円/月
要介護525,829円/月29,601円/月

※料金は2021年度時点の1割負担の場合です。
参考:厚生労働省「介護報酬の算定構造」

月額で料金が決まっている定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、利用回数の多い人や医療ケアも包括したサービスを受けたい人に適しています。

・夜間対応型訪問介護と定期巡回・随時対応型訪問介護看護の違いをチェック

サービス提供時間やサービス内容は、夜間対応型訪問介護と定期巡回・随時対応型訪問介護看護で異なります。

項目夜間対応型訪問介護定期巡回・随時対応型訪問介護看護
日中のサービス提供✕○
生活援助✕○
訪問看護✕○
料金体系回数月額

ケアコール端末が渡されて緊急時に連絡できることは、夜間対応型訪問介護と同じです。

日中の介護や生活援助、医療ケアの必要性を考えて選びましょう。

サービス4.ショートステイ

特徴在宅にいる高齢者が短い期間施設に入所して、介護を受けられる
利用条件要支援・要介護認定を受けていること
向いている人常に介護・生活援助が必要な人
家族の介護負担を減らしたい人
介護施設の入居待ちをしている人

在宅に限らず、夜間に対応した介護サービスがショートステイです。

ショートステイ(短期入所生活介護)は、普段は在宅にいる要介護者が短期間施設に入所して過ごせるサービスです。

特別養護老人ホームや有料老人ホームといった介護施設で、サービスが提供されます。

在宅介護ができない日や、家族の介護疲れを取りたい日におすすめです。

ショートステイは施設によっては、申し込み受付開始後すぐに予約がいっぱいになるところもあります。

とくに、年末年始といった大型連休にショートステイを利用したい場合は、早めに予約しましょう。

▼年末年始の介護に関する記事はこちらから
>>介護ヘルパーが休みの年末年始をどう乗り切る?対処法や準備しておくことを確認

【ショートステイの料金】

ショートステイの料金は、施設の種類・利用する部屋タイプ・介護度によって決まっています。

まずは、特別養護老人ホームといった介護施設を利用する併設型ショートステイの料金を見ていきましょう。

介護度従来型個室
多床室
ユニット型個室
ユニット型個室的多床室
要支援1446円/日523円/日
要支援2555円/日649円/日
要介護1596円/日696円/日
要介護2665円/日764円/日
要介護3737円/日838円/日
要介護4806円/日908円/日
要介護5874円/日976円/日

※料金は2021年度時点の1割負担の場合です。
参考:厚生労働省「介護報酬の算定構造」

一方、ショートステイ専門の施設(単独型)の料金は次のとおりです。

介護度従来型個室
多床室
ユニット型個室
ユニット型個室的多床室
要支援1474円/日555円/日
要支援2589円/日674円/日
要介護1638円/日738円/日
要介護2707円/日806円/日
要介護3778円/日881円/日
要介護4847円/日949円/日
要介護5916円/日1,017円/日

※料金は2021年度時点の1割負担の場合です。
参考:厚生労働省「介護報酬の算定構造」

上記の料金は基本の料金となるため、食費や滞在費といった費用は保険適用外です。

さらに、有料老人ホームのなかには、保険適用外でショートステイを提供している施設があります。

保険適用外の費用は施設によって異なるため、事前に確認しましょう。

このように、介護保険を利用できる夜間介護サービスは複数あります。

いずれも、特徴があるため、あなたのニーズと照らし合わせて選ぶことが重要です。

また、保険適用外の介護サービスを知っておくと、非常時や保険内サービスを利用できないときに役立ちます。

次章では、保険適用外の夜間介護サービスを見ていきます。

3.【保険外】2つの夜間介護サービス

3.【保険外】2つの夜間介護サービス

保険が適用される介護サービスは、比較的費用をおさえて利用できます。

しかし、予約が取れなかったり、急に利用したかったりする場合、すぐに利用できないことがあるのです。

そこで、保険適用外で利用できる夜間介護サービスを2つ紹介します。

  1. デイサービスの宿泊
  2. 夜間の見守りをしてくれる介護支援サービス

それぞれ詳しく確認しましょう。

サービス1.デイサービスの宿泊

特徴日中に利用したデイサービスの事業所で宿泊できる
利用条件デイサービスを日中受けていること
向いている人・家族の介護負担を減らしたい人
・通っているデイサービスに宿泊して気分転換したい人

デイサービスの事業所では、宿泊サービスを提供しているところがあります。

普段通っている場所で寝泊まりするため、場所や人に慣れるための時間が少なく安心してもらいやすいです。

しかし、きちんとした整備ができておらず、プライバシーが守られないといった環境の悪い事業所もあります。

料金は、事業所によって幅があり、1泊700円程度から3,000円程度です。

別途、食費やおむつ代といった費用がかかります。

利用の際は、必ず寝る場所と料金を事業所に確認しましょう。

サービス2.夜間の見守りをしてくれる介護支援サービス

特徴様々な困りごとに対応してもらえる
利用条件特になし
向いている人・家族の介護負担を減らしたい人
・話し相手がほしい人
・必要なときだけ助けがほしい人
・緊急時の助けがほしい人

一般企業による自費の介護支援サービスがあります。

あらゆる困りごとに柔軟な対応をしてもらえることが、企業による介護支援サービスのメリットです。

地域ごとに介護支援の企業はあるものの、ダスキンライフケアやニチイライフは全国をカバーしています。

夜間の見守りや介護、話し相手がほしいときだけでも利用できるので、非常に便利なサービスです。

料金は企業によって異なり、1時間5,000円程度となります。

申し込み前に、見積もりやサービス内容の確認をしているため、初めての人も安心して利用できるでしょう。

このように、保険適用外のサービスでも、夜間の介護に対応してくれます。

介護で疲れたり、1人暮らしの親が心配だったりするときは、積極的に活用しましょう。

4.夜間介護に使えるサービス

4.夜間介護に使えるサービス

ここまで見てきた介護サービスを、まとめています。

比較して、利用したいサービスを検討しましょう。

介護サービス名保険適用日中の介護緊急時の訪問対応利用者の条件料金の目安
夜間対応型訪問介護○✕○・要介護認定を受けていること(要支援は対象外)
・事業所と同じ市区町村に住んでいること
1,025円以上/月
または2,800円/月
訪問介護○○✕要介護認定を受けていること167円以上/回
定期巡回・随時対応型訪問介護看護○○○・要介護認定を受けていること(要支援は対象外)
・事業所と同じ市区町村に住んでいること
5,697円~29,601円/月
ショートステイ△
(全額自己負担の施設もあり)
○–要支援・要介護認定を受けていること446円~1,017円/日
デイサービスの宿泊✕○–デイサービスを日中受けていること700円程度~3,000円程度/泊
企業の介護支援サービス✕○企業の提供サービスによる特になし5,000円程度/時間

サービス内容や利用条件、料金はそれぞれ異なります。

まずは、利用したい日やどのようなサービスを受けたいかを、ケアマネジャーに相談しましょう。

5.夜間の介護ヘルパーはケアマネジャーに相談しよう

5.夜間の介護ヘルパーはケアマネジャーに相談しよう

夜間に介護ヘルパーが必要な場合、複数の介護サービスがあります。

しかし、「どれを選べばよいのか分からない」という人は多いはずです。

自費のサービス以外は、ケアマネジャーにケアプランを作成してもらう必要があります。

そのため、まずは夜間の介護についてケアマネジャーに相談しましょう。

ケアマネジャーに現在の状況を適切に伝えるためにも、事前に以下のようなことを確認してください。

  • 認定された介護度
  • 現在受けている介護サービスの内容
  • 必要としているサービス
  • 生活援助の範囲
  • 緊急時の対応内容
  • 希望の予算感

このような項目をメモしておくと、ケアマネジャーがあなたに適した介護サービスと事業所を紹介してくれます。

複数の事業所を紹介されたら、電話で実際に責任者と話して、安心して任せられる事業所を選びましょう。

まとめ:夜間介護は無理せず制度を利用しよう

まとめ:夜間介護は無理せず制度を利用しよう

夜間の介護は、介護者に大きな負担をかけます。

また、1人暮らしの高齢者は、夜間の事故に不安を抱える人も多いです。

介護の負担軽減や不安解消のためにも、利用する夜間介護サービスを考えておきましょう。

本記事で紹介した夜間介護サービスは、以下の6つです。

  • 夜間対応型訪問介護
  • 訪問介護
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
  • ショートステイ
  • デイサービスの宿泊
  • 企業の介護支援サービス

いずれも内容を確認して、ケアマネジャーに相談してから利用するサービスを決めましょう。

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    「夜勤は給料がよいらしい」 「スキルアップのために夜勤をしてみたい」 このような理由から訪問介護の夜勤を検討中ですね。 利用者が夜間から明け方に体調を崩しやすいことから、訪問介護の夜勤では冷静で迅速な対応が求められます。 ある程度の資格と経験が必要な難しい仕事ですが、利用者とその家族を不安から守るやりがいのある仕事でもあります。 また、スキルと収入がアップできるなどメリットも多いです。 今回「みーつけあ」では、訪問介護の夜勤の仕事内容とメリット・デメリットを紹介しています。また、必要な資格や給料、夜勤が向いている人についても解説しています。 読むことで、夜勤への道の第一歩を踏み出すことができるでしょう。 1.訪問介護夜勤の仕事内容は? 訪問介護夜勤の仕事は、厚生労働省によって創設された「夜間対応型訪問介護」に基づいておこなわれています。 「夜間対応型訪問介護」とは、夜間において、定期巡回訪問、または、随時通報を受け利用者(要介護者)の居宅を訪問介護員等が訪問し、入浴・排せつ・食事等の介護等の提供を行うものをいう。 引用:厚生労働省|夜間対応型訪問介護 訪問介護夜勤の主な仕事内容は次の3つです。 定期巡回 随時対応 オペレーションサービス これらの仕事内容は、利用者さんの健康と安全を守るために重要な役割を担っています。 夜勤の仕事にたずさわる前に、仕事内容を把握しておきましょう。 仕事内容1.定期巡回 定期巡回は、22時から翌朝6時までの間、定期的に利用者の自宅を訪問して排泄の介助や安否確認をおこないます。 仕事内容2.随時対応 随時対応は、利用者の体調悪化や転倒などにより通報を受け、利用者宅へ向かい対応します。 状況に応じて医師への連絡や救急車の手配をおこなうなど、迅速で冷静な判断が必要です。 仕事内容3.オペレーションサービス 介護士または看護師の資格を持つオペレーターが、24時間利用者からの通報に対応します。 必要に応じて、訪問介護士を利用者宅へ向かわせたり、救急車の手配をしたりしなければならない点も理解しておきましょう。 次に、訪問介護の夜勤の勤務時間について見ていきましょう。 2.訪問介護の夜勤の時間帯 夜間対応型訪問介護のサービス提供時間は、22時から6時までを含む夜間の時間帯と定められています。 また、8時から18時まではサービス時間帯に含めてはならな …

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    「訪問介護の夜勤はどのような仕事内容なの?」 「給料やメリット・デメリットについても詳しく知りたい」 訪問介護の仕事を探している人のなかには、夜勤を希望している人もいるのではないでしょうか。 しかし、一般的な訪問介護事業所には夜勤がありません。 訪問介護の夜勤を探すのであれば、「夜間対応型訪問介護」の仕事を探しましょう。 今回「みーつけあ」では、訪問介護の夜勤について仕事内容や給料を中心に紹介します。 他の介護業務とも比較していますので、自身のライフスタイルに合った働き方を見つけてみてください。 1.訪問介護の夜勤の仕事内容とは? 訪問介護の夜勤(夜間対応型訪問介護)は、18時〜翌朝8時までの間に、介護サービスや安否確認を行う仕事です。 訪問介護サービス利用者が、「24時間安心して生活ができるような体制が必要」という考えから、2006年4月より創設されました。 出典:夜間対応型訪問介護|厚生労働省 利用者はケアコール端末によって、緊急時にはいつでも通報することが可能です。また、随時対応以外にも定期巡回サービスも行っています。 つまり、訪問介護の夜勤業務は以下の3つです。 定期巡回サービス 随時対応サービス オペレーションサービス まずは、それぞれの仕事内容について紹介します。 仕事内容1.定期巡回サービス 定期巡回サービスは、18時〜翌朝8時の夜間帯に、利用者の自宅を巡回して訪問介護サービスを行います。 主な仕事内容は、以下のとおりです。 排泄介助 オムツ交換 体位変換 安否確認 その他、更衣介助、就寝介助、口腔ケアなど 主には身体介護業務が中心となるため、介護資格が必要です。訪問介護の夜勤に必要な資格については、次章より解説します。 仕事内容2.随時対応サービス 随時対応サービスは、利用者から緊急通報を受けた際に、訪問介護ヘルパーが自宅まで駆けつけて介助を行う仕事です。 通報例としては、「急に具合が悪くなった」や「ベッドから落ちて起き上がれない」といった内容が挙げられます。 また、状況によっては、医師や看護師へ連絡したり、救急車を手配したりすることも仕事の一環です。 仕事内容3.オペレーションサービス オペレーションサービスは、ケアコール端末による利用者からの通報に対応する仕事です。 通報内容に応じて、訪問介護ヘルパーを利用者宅に向かわせたり、緊急時には救急車を …

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