訪問介護はきつい仕事?楽しさややりがいを感じられない人に対処法を紹介
「訪問介護はきつい」
「楽しさ・やりがいを感じられない」
実際に働いてみると、上記のように感じたことはないでしょうか。
すぐに辞めたくなってしまう人もいると思いますが、まずは思いとどまって考える時間を作りましょう。
今回「みーつけあ」では、きついといわれる訪問介護の離職率や向いている人、これからどうしたらよいのかまで紹介します。
きついと感じたときには、どのような対処法があるのか参考にしてみてください。
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1.訪問介護員の離職率は15.6%
介護労働安定センターの「令和2年度『介護労働実態調査』結果の概要について」によると、訪問介護員の離職率は15.6%です。
訪問介護員・介護職員・サービス提供責任者の3職種を合計すると、離職率は14.9%です。
つまり、職種別にみたとき訪問介護の離職率は、全体の離職率よりも高いことがわかります。
採用率 | 離職率 | |
訪問介護員 | 15.0% | 15.6% |
介護職員 | 16.7% | 14.7% |
サービス提供責任者 | 10.8% | 14.9% |
そのため、人手不足に拍車がかかり「人員が足りない分きつい仕事になっていく」という、悪循環が生まれている可能性もあります。
2.訪問介護はきつい仕事?その理由を独自リサーチ
実際に、訪問介護がきついと感じた人の口コミを独自リサーチした結果、大まかに以下4つの理由が背景にありました。
- マンツーマンの介護が体力的・精神的にきつい
- 訪問介護の給料が安いことがきつい
- 利用者さんとの価値観の違いがきつい
- 次の訪問先への移動が加味されないことがきつい
体力・精神のいずれにも、きついと感じるケースがあるようです。
同じような経験があるか、口コミを含めて紹介するので確認してみてください。
その1.マンツーマンの介護が体力的・精神的にきつい
マンツーマンの介護が体力的・精神的に辛い、きついという声がありました。
これが訪問介護の恐ろしさなのか。
訪問介護では、要支援から要介護まで、幅広い利用者さんの元へ向かいます。
そのため、訪問する利用者さんによっては、身体介護で体に大きな負担がかかります。
介護施設の場合、自分よりも体が大きい利用者さんに対して危険性があると、複数人でケアするといった対応が求められます。
しかし、訪問介護では、基本的に自分よりも体が大きい利用者さんに対して、1人で対処しなくてはなりません。
きついと感じる利用者さん宅への訪問が1日に何件もあると、体力的に負担を感じる場合があるでしょう。
また、公益財団法人 介護労働安定センターの「令和2年度「介護労働実態調査」結果の概要について」によると、訪問介護員の4人に1人が65歳以上です。
年齢を重ねるにつれて、体力的なきつさを感じる訪問介護員も少なくありません。
その2.訪問介護の給料が安いことがきつい
訪問介護の給料が安いことに対して、きついと感じている人もいます。
要介護度が低い利用者さんについては、1件の訪問単価が安いという声がありました。
また、1日に複数件の利用者さん宅を訪問する場合は、次の利用者さん宅へ移動する時間が必要です。
そのため、移動時間まで勤務時間として取り扱って、報酬を支払う事業所でなければ「給料が安い」と感じてしまいます。
たとえば、厚生労働省によると、平均的な給料は以下のような水準です。
- 訪問介護:306,760円
- 通所介護事業所: 280,600円
- 認知症対応型共同生活介護事業所:287,770円
時給自体は施設の介護士よりも高めですが、拘束時間の長さやマンツーマンで介護の体力的な消耗を考えると、時給が安いと感じやすいでしょう。
その3.利用者さんとの価値観の違いがきつい
利用者さんとの価値観の違いに対して、きついと感じる訪問介護員もいます。
訪問介護は、利用者さんの私生活のスペースで支援をおこないます。
そのため、利用者さんが持つ価値観や感情面に、影響を受けやすいです。
たとえば、自分の価値観とは異なる利用者さんの場合、言葉1つのやり取りだけでも大きなストレスを感じてしまいます。
また、「こっちのほうが絶対によい!」という自分の気持ちとの違いで、イライラしてしまうケースもあるでしょう。
しかし、利用者さんに価値観を押し付けることはできません。
そのため、自分と利用者さんの価値観の違いに対して、精神的にきついと感じる訪問介護員は多くいます。
その4.次の訪問先への移動が加味されないことがきつい
次の訪問先への移動が加味されない点についても、きついと感じている訪問介護員がいます。
身体1800円生活1500円だけど9時に始まって3時に終わることを、さっきためしに計算してみたら本日の時給は900円切っとる…
訪問介護員の給料は、身体介護と生活援助で違いがあります。
実際に、訪問介護がきついと感じた口コミにあるように、施設介護より時給が高いケースはあるようです。
しかし、利用者さん宅をまわる移動時間まで考えると、時給が900円になったりそれ以下になったりします。
移動時間に対して時給を支払ってくれる事業所でなければ、働いた時間に対して稼げない状態がきついと感じやすいでしょう。
では、訪問介護がきついと感じる状況を回避するために、何ができるでしょうか。
3.訪問介護がきついと感じる状況を回避するための5つの対策
「訪問介護がきつい」と感じている人が試したい、回避するための方法を5つ紹介します。
- 同じ境遇の人と意見交換する
- 他の事業所と掛け持ちする
- 保有している資格の上位資格を取得する
- 訪問介護職の役割をもう一度考えなおす
- そもそも訪問介護の仕事が自分に合っているのか考えなおす
大切なポイントは、自分だけでその気持ちを抱えないことです。
それでは、それぞれの回避方法について詳しく見ていきましょう。
対策1.同じ境遇の人と意見交換する
人間誰しも「自分だけが悲惨な状況下にある」と考えてしまうと、マイナス思考になったり、ひどく落ち込んだりします。
「訪問介護がきつくてもう続けられない」
「どうして自分だけこんな悲惨な状態で仕事をしなくてはならないの?」
このように一度考えてしまうと、辞めるという選択肢しかないように感じるかもしれません。
そこで、一度同じ境遇の人と、意見を交換してみることをおすすめします。
SNSや掲示板などで、同じ訪問介護員として働いている人たちと、自分の状況を共有してみましょう。
そして、「どうやって状況を変えたのか」、「何かおすすめの対策はあるのか」を話し合ってみてください。
どうやっても解決方法はないと感じていた場合でも、気持ちを吐き出すだけで楽になったり、何か新しい発見があったりします。
同じ境遇の人が周りにいれば直接話すのもよいですが、SNSや掲示板であれば匿名性が保たれるため相談しやすいはずです。
対策2.他の事業所と掛け持ちする
訪問介護の時給や待遇に不満を感じた場合、他の事業所と掛け持ちすることも選択肢の1つです。
掛け持ちすると、どこかの事業所で嫌なことがあっても、別の事業所では楽しい気持ちで働けるケースがあります。
また、「訪問介護が楽しい」という気持ちを忘れずに働ける場を見つけるきっかけとしてもおすすめです。
他の事業所を見つけるポイントとして、移動時間に対して給料が出るかどうか、自由な時間で働けるかどうかを確認しておきましょう。
掛け持ちをした事業所でよい縁があれば、さらに仕事を紹介してもらえるケースもあります。
▼掛け持ちに関する記事は、こちらも参考になります。
>>登録ヘルパーは掛け持ちしても良い?掛け持ちをする3つのメリットとは
対策3.保有している資格の上位資格を取得する
保有している資格より上位の資格を取得することも、給料を増やせるおすすめの対策です。
たとえば、介護職員初任者研修を持っている場合、次のステップとして介護福祉士実務者研修の資格を取得できます。
また、実務者研修の資格を持っており、実務経験を3年以上積んでいる場合は、介護福祉士を目指してみましょう。
そうすると、保有している資格に対して手当が支払われて、毎月の給料を向上できます。
例として一般的な介護福祉士の場合、資格の手当は5,000円~10,000円ほどです。
登録している事業所の契約内容を確認したり、管理者に相談したりするなど、手当の有無を確認すると目指しやすくなります。
対策4.訪問介護職の役割をもう一度考えなおす
訪問介護の役割を、きついと感じたタイミングで、もう一度考えなおすことも大切です。
訪問介護員の仕事は、利用者さんが日常生活をスムーズに送れるように、日常生活を支援する仕事です。
何気ない支援でも、利用者さんにとっては、生活に欠かせない時間です。
価値観の違いがあっても、やりがいを感じられた人もいるでしょう。
きついと感じたときこそ、初心に立ち返って考えてみると、新しい視点を得られるかもしれません。
対策5.訪問介護の仕事が自分に合っているのか考えなおす
そもそも、訪問介護の仕事が自分に合っているのか考えなおすことも、1つの方法です。
たとえば、訪問介護の仕事が向いていないと感じていても、介護の仕事が好きなら、介護施設で働くという選択肢があります。
また、少しでも身体機能の向上をサポートしたいと感じているのであれば、理学療法士や作業療法士などを目指すのもよいでしょう。
もし、考え直しても「自分は介護が好きかどうかが分からない」という場合には、次に紹介する訪問介護のやりがいを確認してみてください。
4.きついだけじゃない!訪問介護のやりがいベスト3
「訪問介護はきつい」と感じる人が多くいる反面、好んで働いている人がいるのも事実です。
そうした人たちは、「どのようなやりがいを感じているのか」一般的な代表例を紹介します。
- その人らしい生活をともに作り上げられる
- 一人の利用者さんと深く関われる
- スキルアップが目に見えて実感できる
人と人の繋がりを大切にして、これからも健やかに過ごしてもらいたい気持ちは、訪問介護で大きな原動力となります。
それぞれ詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
やりがい1.その人らしい生活をともに作り上げられる
訪問介護は、利用者さんの人生や生活そのものをよくしていく支援が仕事です。
そのため、生活をよりその人らしく過ごしてもらえるようにさまざまな工夫を凝らせます。
指定された業務以外に、気づいたことや改善できることは適切に報告しましょう。
また、掃除だけでも利用者さんと会話をしながら進めると、楽しいひとときに変わります。
自分が関わることで、利用者さんがその人らしい生活を送れることは、訪問介護ならではの大きな喜びを感じられます。
やりがい2.一人の利用者さんと深く関われる
一人の利用者さんと深く関われるという点も、訪問介護の大きなやりがいの1つです。
介護施設では、複数名の入居者さんが一緒に生活しているため、介護士が関わる人数も多くなります。
そうすると、一人ひとりと関わる時間は、必然的に短くなるわけです。
対して訪問介護では、マンツーマンで関係を築くため、一人の利用者さんと深く関われます。
利用者さんの生活に入り込み、お互いを理解しながら信頼関係を築けることは、大きなやりがいに繋がります。
ときには、自分が知らない便利な知識を教えてもらえて、人生の役に立つことも少なくありません。
やりがい3.スキルアップが目に見えて実感できる
訪問介護は、一人で利用者さんの介護をおこないます。
要介護度1~5までの幅広い利用者さんの支援に携わるため、さまざまな介護スキルや知識が身につきます。
程度に限らず柔軟に対応できると、自分のスキルアップが目に見えて実感できるはずです。
利用者さんとの関わりのなかで、新しく適切な支援を見つけられることもあるでしょう。
場合によっては、施設に転職して技術や知識が役立ったというケースもあるほどです。
訪問介護の仕事を1年続けるだけでも、自分自身の成長がハッキリと実感できます。
しかし、このまま続けていくことに不安を感じる人もいるでしょう。
次項で、きついと感じる訪問介護を続けていくメリットに触れていきます。
5.すぐ辞める?訪問介護を続けていくメリット
「訪問介護ってきついな…」と感じたとき、すぐに辞めてしまう人もいるでしょう。
しかし、訪問介護には、続けていくメリットがたくさんあります。
介護が好きだという人は、訪問介護の仕事をすぐに辞めるのではなく、以下のメリットを確認してからもう一度考えてみてください。
- 自分の都合に合わせた時間で働ける
- さまざまな状況下の利用者さんと関われてスキルが身に付きやすい
- 施設介護とは異なり人付き合いが少なく人間関係で悩みにくい
- 夜勤がないため生活リズムが乱れにくい
- 65歳以上になっても比較的働きやすい
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
メリット1.自分の都合に合わせた時間で働ける
訪問介護の仕事は、シフト制となっていることがほとんどです。
事業所によっては週に2日~で構わないというところもあるため、自分の都合に合わせた時間で働けます。
正社員ではなくパートタイムで働く場合には、以下のような働き方も検討できます。
- 午前中だけ
- 午後だけ
- 1日2時間だけ
「平日は別の仕事をしている」という人もいるため、週末だけ訪問介護の仕事をするといったような、自由な働き方を実現できるでしょう。
メリット2.スキルが身に付きやすい
訪問介護の仕事では、要介護度によって必要な介護内容も異なります。
そのなかで利用者さんと関わっていくうちに、介護施設では身に付けられなかったようなスキルを身に付けられるでしょう。
なぜなら、マンツーマンで介護をおこなうことには、自分が大きく成長できるというメリットがあるからです。
- 気難しいと感じる人との関わり方
- 緊急時に一人で対応する方法
- 一人でも体の大きい人を楽に移乗させる方法
このようなスキルは、訪問介護だけでなく施設介護や日常生活でも役立ちます。
介護スキルだけが身につくわけではない点から、とても奥が深い仕事とも捉えられるでしょう。
メリット3.人付き合いが少なく人間関係で悩みにくい
施設介護では、以下のように関わる人が多くなり、それに応じて人間関係も複雑化しやすいです。
- 経営者
- 看護師
- 医師
- 薬剤師
- 受付事務
- 他の介護士 など
しかし、基本的に利用者さんとマンツーマンで介護サービスをおこなう訪問介護は、人付き合いが少なく余計な人間関係で悩むケースが少ないです。
大人数と関わることが苦手な人や、できれば自分だけで仕事がしたいという人には、メリットの大きい仕事といえます。
メリット4.夜勤がないため生活リズムが乱れにくい
介護施設とは異なり、訪問介護の場合は夜勤のない事業所が多くあります。
日中勤務のみでよい場合が多いため、生活リズムが乱れにくい点もメリットといえるでしょう。
訪問介護であれば、「朝起きて夜寝る」という、一般的には当たり前のようになっている生活リズムで働けます。
また、夜間対応の訪問介護事業所で働く場合でも、生活リズムは乱れにくいでしょう。
夜勤専従の勤務形態にすることで、安定した生活リズムが確保できるためです。
夜勤専従でも、マンツーマンで介護をおこなう点に変わりはありません。。
メリット5.65歳以上になっても比較的働きやすい
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和2年度『介護労働実態調査』結果の概要について」によると、訪問介護員の4人に1人が65歳以上です。
訪問介護員が高齢化していることについては問題視すべきですが、65歳以上になっても働ける職場であることが分かります。
体力を落とさないように筋トレをしたり、ストレッチをしたりと、日ごろから体のメンテナンスを意識していれば、65歳以上になっても働きやすくなるでしょう。
6.適性は?訪問介護に向いている人
訪問介護がきついと感じて辞めてしまう人のなかには、もともと介護士の仕事が向いていなかった人もいます。
いくらやる気があっても、適性がなくては仕事を続けていくことは難しくなります。
訪問介護に向いている人はどのような人なのか、確認してみてください。
- 大勢で仕事をすると思うように力を発揮できない人
- 育児中や家庭の事情から日中の勤務を希望する人
- 一人ひとりに寄り添った介護がしたい人
- 仕事の合間に移動して気分転換がしたい人
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
その1.大勢で仕事をすると思うように力を発揮できない人
訪問介護は、利用者さんとマンツーマンで介護サービスを提供する仕事です。
そのため、大勢で仕事をすると思うように力を発揮できない人が、自分の力を発揮しやすい現場といえます。
- 周りの目が気になって利用者さんとうまく関われない
- 周りの忙しさに気を取られて利用者さんとの関わりが疎かになってしまう
- 大勢の人の中で働くと自分が何をすべきかが分からなくなる
上記のような経験をしたことがある人には、訪問介護の仕事が向いています。
その分、責任は重くなりますが、自分が理想とする利用者さんとの関わり方ができるため、のびのびと働けるでしょう。
その2.育児中や家庭の事情から日中の勤務を希望する人
育児中の人や家庭の事情から、日中のみの勤務を希望する人にも向いています。
訪問介護の事業所で夜間対応をおこなっていない限り、日中のみの勤務が可能です。
パートタイムで働く場合、1日に2時間や3時間のシフトだけにできるため、自分の生活に合わせた働き方も考えられるでしょう。
また、「もっと働きたい」という人なら1日に5時間や6時間のシフトを入れられます。
「1つの事業所では仕事量が少ない」と感じるのであれば、掛け持ちをすることもおすすめです。
日中だけ働きたい人にとっては、生活にあわせて働ける職場といえるでしょう。
その3.一人ひとりに寄り添った介護がしたい人
介護施設で働いた経験がある人のなかには、「一人ひとりに合ったプランはあるけど、どうしても周りの人に合わせないといけない部分もある」と、感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
介護施設では複数名が生活しているため、個別プランに沿って介護を提供できないケースもあります。
しかし、訪問介護では利用者さんとのマンツーマンの介護を実施するため、存分に一人ひとりに寄り添った介護ができます。
他の支援が必要に感じたときにも意見しやすく、反映されやすい点も魅力といえるでしょう。
その4.仕事の合間に移動して気分転換がしたい人
ずっと同じ場所での仕事が苦手な人や、仕事の合間に気分転換したい人にも向いているでしょう。
次の利用者さん宅に移動するまでの間に、数分~数十分の時間があります。
この間は勤務時間として計算されない事業所も多いため、余裕があるなら途中で自宅に寄ったり、買い物をしたりできます。
次の利用者さん宅に間に合うのであれば、公園でのんびり気分転換するのもよいでしょう。
仕事の合間に、自分の時間を作りたい人には向いているといえます。
7.介護自体が好きなら施設介護への方向転換もアリ
「介護自体は好き」「訪問介護がきついだけ」という人は、介護施設への方向転換も考えてみてください。
介護施設では、移動もなく、1日の時間単位で給料が決まります。
勤務時間は大体8時間程度で、パートであれば1日4時間だけ働くという働き方もできます。
厚生労働省の「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」によれば、給料は常勤の場合306,760円、非常勤の場合174,150円が平均です。
関わる利用者さんは増えますが、訪問介護とはまた違った視点で介護ができるほか、新しい発見や新しいスキルを身に着けられるでしょう。
介護にやりがいや楽しさを感じられるのであれば、介護施設での仕事もきっと楽しくなるはずです。
訪問介護とはまた違った視点で利用者と関われるため、1つのステップアップとして捉えてみてはいかがでしょうか。
まとめ:介護が好きなら訪問介護を辞める前にもう一度考えてみよう
訪問介護がきついと感じている人は、たくさんいます。
しかし、きついと感じながらも楽しさを見出し、やりがいを感じて働いている人も多いです。
介護の仕事は好きか考えてみたとき、好きと思えなかったら別の形で介護に携わる選択肢があります。
「仕事がきついのはどの仕事も同じ」と言いますが、そのきつさは楽しさの中にあるものなのか見直してみましょう。
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